今から65年前、昭和20年の太平洋戦争終戦後、満州からの引揚者により大野台4丁目一帯の開拓が始められました。開拓の指導的役割を担ったのが、神奈川県から満州に送出された神奈川開拓団出身の人々でした。当時はまだ草木の生い茂る台地であった入植地に入り、苦労を重ねて耕作地に整備し、農業生産を始めました。まもなくして神奈川開拓団開拓農業協同組合を発足させ、生産活動はもとより開拓団員の生活文化向上のための様々な活動を行うようになりました。現在の大野台第二自治会はこの組合が母体となり、地域に開かれた形で継続、発展してきたものです。
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